どうも、くまです。
今日は、資格についての話をしていきます。
「資格を取れば稼げて将来安泰だ!」
と信じている人が意外と多いと思ったんですよね。
実際に、僕も大学1年生の時には、
将来の収入を増やすために、
「漢検」などの検定を受けようと思ったり、
「簿記」を取ろうと思っていましたが、
今思い返すと、要らないでしょ。としか言いようがありません。
ということで話していきますね。
資格を取れば儲かる?
結論から言ってしまいますが、
実際のところ、みなさんが思うほど儲かりません。
というのも、お金を稼ぐために資格を取るという発想はズレているんですよね。
資格を取れば、安定していて将来安泰だという考えもズレているんです。
「資格を取れば、将来安定していて稼げるよ。」
というのは専門学校のポジショントークなんですよね。
世の常識に操られている証拠です。
だから、なぜか
「安定している」
「稼げる」
みたいな風潮が世の中に広まっているのですよ。
けど、そうじゃないよ。と。
違いますぜ。と声を大にして言いたいのです。
一般的に儲かっているイメージがある
「弁護士」
ですが、本当に儲かっているのでしょうか?
弁護士という資格をとるコスパを考えたら、大目に見ても儲かっていない。
実はびっくりするほど儲かっていないのです。
弁護士の所得の中央値を調べたら、
年収600万です。
驚くほど儲かっていないと僕は思います。
さらには、年収200万円に満たない弁護士が2割もいる事実。
年収100万円すらもらっていない人もいるんですよね。
年収100万って。。。ヤバすぎでしょ。って思います。苦笑
弁護士というのは、弁護士会という団体に所属しなければいけないので、
年間100万ほど取られます。
まるで利権の塊ですw
それを考慮して年収600万。
いやぁ、僕には高いように思えません。
だってですよ。
大学の法学部に入学して、
周りの大学生が遊びまくっている中で在学中にひたすら勉強して、
法科大学院に進学して勉強して、
司法試験に合格してやっとの事で年収600万円です。
僕の友達で司法試験のための勉強している奴がいますが、
大学でずっと勉強しているんですよね。
大学1年生の頃からひたすら勉強していて忙しいとの事。
大学生活のほとんどを司法に関する勉強に費やすわけです。
その結果が600万です。
弁護士として仕事をする事が好き、
明確なビジョンがあって、弁護士でしかそれを達成できない、
そういう理由がなければ無理だなと思います。
念のためことわっておくと、
僕は別に弁護士が嫌いというわけではありませんし、
弁護士自体を否定しているわけでも、目指すなと言っているわけでもありません。
むしろ、誇りを持って弁護士の仕事を全うしている方は大好きです。
弁護士として法律の知識を使って人を助けることは素晴らしいと思います。
しかし、中には日本の肩書き主義や社会的ステータスのようなものに惑わされたり、
名誉や名声を求めたり、
儲かるという言葉を聞いて、お金を稼ぐために弁護士になろうとしている人もいます。
「いや、あほやろ。」
とツッコミたくなります。
どうして、お金を稼ぎたくて弁護士なんだろう?
と感じます。
気の毒だし、残念だなぁと思いますね。
だって、本人は弁護士は稼げると思って頑張るわけですからね。
弁護士の数とか訴訟件数のデータとか見れば、
儲かるかどうかなんてすぐにわかるのに。
でも、世間での常識では、
「弁護士=稼げる」
なので、あまり疑わないのです。
一般的に皆、世の中に広まっていることを盲信してしまいます。
資格があれば儲かる、将来が安泰だ。
資格がないと儲からない、将来が心配。
とかそんな感じです。
でも、そもそも資格ってなんですかね?
資格は、学問を体系的に学ぶ上でとても良いツールですし、
学びたいなーと思う資格もあります。
けど、あくまで体系化された知識を身につけるための「手段」として、
資格を使うだけです。
資格を取ること自体は「目的」ではないんですよね。
弁護士に関してもっと言えば、
弁護士になること自体も超大変ですし、
無料でなれるわけでもありません。
法学部の大学入試、法科大学院、司法試験と突破しなければいけないし、
それぞれお金がかなりかかります。
ロースクールとか予備校とか通って、
諸々合わせると600万とかかかったりします。
お金を稼ぐために弁護士という選択をするのは、
もったいない、と言わざるを得ません。
さらに、弁護士というのは簡単に言ってしまえば、
「人の喧嘩をサポートする仕事」ですよね。
誰かと誰かが喧嘩していて、
その誰かに変わって喧嘩する。
そして、それに勝つことが大事なのです。
じゃあ、喧嘩している人がいなくなったらどうなるかというと、
仕事がなくなりますよね。
実際に訴訟件数は年々、減少傾向にあります。
しかしながら、司法試験の制度が変わって、
難易度が簡単になったんですよ。
それによって、弁護士の数が激増しました。
・訴訟の数が減っている
・弁護士の数が増えている
儲けることができなくなっているのも当然ですね。
実際に、年収100万に達していない弁護士もいるわけですから。
しかしながら、そのような事実とは裏腹に、
テレビなどのメディアでイケてる弁護士の先生を登場させて、
弁護士の素晴らしさを視聴者に伝えるんですね。
行列の出来る法律相談なんとかっていう番組とか、
あれは単なるトークバラエティですが笑
また、
弁護士の多くは個人事業主ですが、
大手弁護士に属する人もいて安泰かもしれませんが、
東大や京大、一橋を卒業した優秀な弁護士がうじゃうじゃいます。
入るのも難しいですが、弁護士事務所内で結果を出すのもかなり難しいのです。
だって、東大の中での超エリートばかりだから。
さらには、弁護士事務所に所属すると基本的に仕事を自由に選べません。
やりたくない訴訟案件とかもやらなくちゃいけないこともありますし。
弁護士事務所に属していたら、サラリーマンと同じですし、大変だなと思うわけです。
一例として弁護士の話をしましたが、
TOEICとか簿記とか医師免許とかの資格に依存するのは、
本当に危ないなーと思って書いてみました。
依存ってとても危険なのです。
資格について話していたら依存についての話になったので、
依存がいかに危険かについても書きます。
他の人や他のサービスに頼っている状態のことを
「依存」と言ったりして、
全く何かに依存しないで生きていくことは難しいですが、
けど、出来る限り依存しないことが大事です。
例えば、
ネットを使ったビジネスの中でも楽に始められる、
「twitterアフィリエイト」
というものがあります。
twitterを使ったアフィリエイトですね。
twitterで商品を紹介してお金稼ぐぞーってやつです。
商品を小売店とかで売るのと同じように、
商品をtwitter上で紹介するのです。
ぶっちゃけ稼げますが、
これはtwitterがなくなったら一瞬で稼げなくなってしまいます。
twitterの規約が変更したりして、
アカウントが凍結されたら、
twitterを運用することができなくなるし、
今までの収益がゼロになるしパニック状態になりますよね。
それは、twitterというプラットフォームに依存していると、
このようなことはあり得る話だし、誰にでも言えることです。
アフィリエイトといえど、
twitterだけじゃなくて、
・サイト
・youtube
・instagram
・facebook
・メルマガ
などのようにアフィリエイトすることができる場所はたくさんあります。
工夫さえすれば、分散してキャッシュポイントを作ることが出来るんですよね。
そうしておけば、
仮にtwitterが突然規約を変更したり、
サービスを終了したりしてアカウントが凍結されて、
収益がゼロになっても、
生活に困ることはなくなります。
特にtwitterは規約が変わりやすいですからね^^;
僕は運よくビジネスを始める早い段階で気づくことができたので、
複数のキャッシュポイントを持っています。
僕の場合、
・サイトアフィリエイトやPPCアフィリエイトなどの諸々のアフィリエイト
・アドセンス
・メルマガ
・Line@
・コンサルティング
・コンテンツ販売
・法人のマーケティング業務
などなどですかね。
どれか1つがダメになっても、生活していくことは十分可能です。
しかしながら、サラリーマンやバイト、パートなどをしている方々を含めて、
キャッシュポイントを1つしか持っていない方が多いのが現状です。
これだと、
何か重要なミスをして、大幅に給料を減らされただけで大ダメージです。
急にリストラされることも考え易いですよね。
こういう状況は避けたいです。
つまりは、1つに依存していてはいけないよということです。
これは、アフィリエイトだろうがなんだろうが、全てに当てはまります。
例えば、サイトアフィリエイトだけでなくて、メルマガも使って収益を出すとかね。
複数のキャッシュポイントを作っていきましょう。
1つだけに依存していたら安定しないですし、危険ですからね。
商社も元をたどれば転売です。といったことを書いています。1つの考えに固執すると危険ですよ。
常識や偏見を疑う意義