どうも、くまです。
先日、運良く大学の授業が被らなかったので、中国の上海に行ってきました!
その時に感じた自分の無知さについて話そうと思います。
張り詰めた生活ばかりしていても、精神が疲れてしまうだけなので息抜きも必要です。
僕は病気なので、一般的な人よりも体力がもたないですし、
精神と身体をゆっくりさせるためにも息抜きにどっか行きたいなぁなんて思っていました。
んで、海外は長らく行っていなかったので、不意に行こうと決意。
ところで、
僕は良いと思ったら「やる」
という感じなので、今回も行っちゃえみたいな感じで上海に行くことを決めました。
すぐに決断すると色々お得なんですよね。
決断が早いと仕事やバイトでも信頼されるし、効率も上がりますよね。
何より時間が増えます。
「あー、どうしよっかな。」
「これやろうかなー、やめよっかなー。」
そんなことを思いながら数日経った経験がある人もいることでしょう。
特に、どうでもいいことをやるかやらないかで考えている時間ほど無駄なものはありませんよね。
まあ、僕もそのような不毛な時間を過ごしていたんですけどね。
ただ、今日の服どうしよっかな、
講演会行こうかどうしよっかな、
レストランのメニューを見ながらどうしよっかな、
とか。
全部即決できますよね。
人間は生きている以上、決断の連続です。
実は、脳科学的に人間は決断をする際に、脳に大きな負担がかかります。
決断を先延ばしにしたり、決断の優先順位を考えないとさらに大きな負担になります。
決断を甘く見ているとあとで、
「ドカンっっ」
と肩に重い重圧がかかるような感覚になるのです。
辛いですよ。
他の人は、楽々走っているのに、自分だけ数十kgの重りをつけながら走るような感覚です。
抜かそうと思ってもなかなか追いつきすらできない状態です。
だからこそ、何事もなるべく早く決断するべきです。
できれば、決断をする回数を極力減らすべきです。
服をあらかじめ決めておけば、
ストレスのかかる忙しい朝に服の選択の決断をする必要は無くなりますよね。
もちろん、僕は時間がかかりそうな戦略を練ったりする際にも、
リサーチをする時間を加味してなるべく早く決断します。
少なくとも生活する分にはほとんどのことを即決できますよね。
無駄にエネルギーを割いて、楽しむべきところで楽しめなかったり、
人生の充実度が下がることはしたくありませんよね。
かなり話が逸れました。
ただ、早く決断することは大切ですよ。
んで、そんなこんなで、家を出発。
初めての上海。
どんな世界が待っているのかドキドキ。
ワクワクで胸を高ぶらせながら飛行機に乗りました。
高揚感にあふれていい感じ。
輝かしい未来に期待しながら上海の空港に到着しました。
さて、空港に着いたはいいものの、どのようにして市街地に行けばいいのかがわからない。
日本円から中国円への換金もしていなかったので、いざ換金所へ。
でも、どこに換金所があるかわからない。
歩き回っていると、現地の空港のスタッフらしき人を発見。
僕「換金所はどこにありますか?」(英語で)
空港スタッフ「*@!+¥」(中国語で)
僕「(・・・何言っているのかよくわからんな)」
僕「(お金を取り出して、ジェスチャーで伝える)」
空港スタッフ「*@!+¥」(中国語で)
僕「もう一回言ってくれませんか?」
空港スタッフ「*@!+¥」(中国語で)
いやいや、中国語わからんて。
もう少し現地スタッフさん頑張って欲しいなと思いましたね。
空港のスタッフがあまり英語話せないなら市街地に出たらもっと大変や・・・
英語が万国共通の言語ではないのかと思ってしまいました。
まぁ中国語を勉強していない僕も悪いのですが。
ちなみにですが、
少なくともネットビジネスで稼ぐ上で英語も中国語もいらないので、学ぶ必要ないですよ。
日本語でビジネスをできない段階で英語や中国語を学んだところで、
何の役にも立ちませんからね。
おっとっと、話がまたそれてしまった。
んで、空港をうろちょろしながら他のスタッフを発見。
僕「換金所はどこにありますか?」(英語で)
スタッフ「あっちにあるよ、ついてきて」(英語で)
僕「(ホッとしたぁ、やっと英語話せる人がいた)」
んでスタッフについていくと、なぜかATMの目の前に。
スタッフ「俺が換金するよ」
僕「(ん?なんでATMの前に連れていかれて、スタッフと換金しなければいけないんだ?)」
スタッフ「このレートで交換してあげるよ」
僕「(よくわからんからやめよう・・・)」
僕「大丈夫、やっぱり換金しなくていいや」
スタッフが、急に言っていたことと違うことをしてきたのでびっくりです。
冷静に考えてみて気づいたのですが、単にスタッフが得したいだけだったのですね。
換金所を通さずに自分の好きなレートで換金したらスタッフが儲かりますから。
他にも空港のスタッフにSIMカードや携帯電話のキャッチを受けたり、
タクシーのキャッチを受けたり散々。
空港のスタッフでもこんなことをするのかと驚きました。
迷いながらも空港を脱出して、バスで市街地へ。
バスを降りたはいいものの、ネットが使えないのでどこに行けばいいかわかりません。
中国では、観光客がネットに繋げようとすると、
基本的にはwi-fiに加えて特殊なネット回線(VPN)に繋げなければいけません。
当然、僕は特殊なネット回線に繋げなければいけないことすら知らずに、ネットに繋がらず悪戦苦闘。
英語が話せない人も多く、
しかもネットに繋がらないため翻訳アプリも使えないので、
完全に身振り手振りでコミュニケーションをしなければいけませんでした。
運悪く、僕は日本で現地の地図をダウンロードしてこなかったので、行く先行く先、未開の地です。
どこにいけばいいかすらわかりません。
砂漠の真ん中に放たれた気分になりました。
道行く人へネットについて英語で聞いても、「英語はわからない」という感じでした。
まぁ、あまり嫌な顔をする人が少なかったので、ホッとしました。
上海の方々優しい。
ただ、僕がいくら
「少なくともwhereとかwi-fiとかの英単語はわかるでしょ」
と思っていてもダメでしたね。
ほとんどの人が英語通じません。
上海は外国人が多いと聞いていたのに、地元の人ばっかり。
何も伝わらない・・・
もうやばいやばいやばい。
脳内パニックに陥りそうでした。
「ここで取り乱してはいけない」
と思い、とりあえずwi-fiがありそうなカフェへ。
とりあえずスタッフに話しかけます。
僕「Wi-Fiある?」
スタッフ「ありますよ。」(英語で)
僕「(おおおお、スタッフさん英語話せるじゃん!)」
僕「どのようにしたらネットに繋がるのですか?」
スタッフ「こうしてこうして・・・」
僕「おおおお、繋がった!!!ありがとうございます!」
いやぁ助かりましたよ。
スタッフさんマジでありがとう。
ネットに繋がらないことがどれほど僕を苦しめていたか。
いつでもネットに接続できる日本という環境がどれだけ幸せかもわかりました。
特に今回、中国についてほとんど調べずに日本を出国してしまいました。
上海のネット事情や言語の壁に関する情報は調べれば一発で出てきます。
僕はそれを怠ってしまったわけです。
事前に上海についてリサーチをしていれば、上海に着いてからの思考は変わっていたはずです。
僕が事前にリサーチをしていれば、
上海に着いてから、やるべきことがすぐにわかって、
不安にならずに、しかも回り道をせずに換金もネットに繋がることもできていたはずです。
さらには、自由に行動できる時間が増えていたことでしょう。
上海の街並みをゆっくり歩くこともできたでしょうし、
現地の空気を肌で感じるゆとりもできたはずです。
でも、僕は事前にリサーチをしていなかったばかりに、
上海に着いてからあたふたしてしまって大切な時間を奪われただけでなく、
無駄な行動をして疲れて、
精神を削られました。
これはビジネスでも同じことが言えて、
リサーチをしていないと、
何をすればいいかわからないし、
やっていることが正しいかもわからなかったりします。
そもそもネタが浮かばないし、
無駄に疲れて体力削られるし、
不安に襲われて気力も失ってしまうのです。
だって、いきなり
ブログの記事を30記事書くことになって、
リサーチしなかったら、
ネタがなくなって多くの人は途中から記事を書けないですよね。
もちろん、僕も厳しいです。
だからリサーチをしてネタを集めるのです。
なんかリサーチって脇役っていうか、
ひっそりやるイメージがあるかもしれませんが、
何事もリサーチが大切なんですよね。
僕は上海で自分の無知さを痛感する前に、事前にリサーチをするべきでした。
ビジネスでも共通することが言えるので、上海で体験したことも兼ねて書き記しました。
上海の滞在自体は超楽しかったです!
ということで今回はこの辺で。
追伸
上海は外国人観光客が少なく、現地の人ばかりでした。
中国語わからなくて辛かった。。。
でも、中国人良い人ばかりで助かった。
僕は平日に上海に行ったので、多くの外国人は働いていたのかもしれませんね。
僕はネットでビジネスをしているといつでも休みを取れるので、
休日と平日の境目がなくなってきます。
「休日に何していますか?」
って聞かれても最近困るんですよね。笑