自己評価が低くて「病気で辛すぎる」「どうせ無理」と常に思っていた


どうも、くまです。

「病気で辛すぎる。」
「どうせ無理でしょ。」

これが自己評価が低すぎた僕の口癖です。

何をするにしても、
「病気で辛い。」「どうせできない。」「才能やセンスがないとできない。」と決めつけていました。

自分が信じられなくて、自信が持てなくて、自己評価が低すぎたんですよね。

「やりたいことがわからない。」
という思い込みが僕を押し潰してきて、どんどん心を窮屈にしてくるのです。

そんな自分が嫌で嫌で仕方なかったです。

僕は今、良いモノを適切な場所へ届ける仕事をしていて、毎日とても充実感があります。

今でこそ、毎日がワクワクですが、何も最初から「できる!」と思っていたわけではありません。

そんな僕がどのようにして変わったのか。

この記事では、
自己評価が低い原因は何か?
・改善方法は何か?
について心理学的な知見に基づいてお話します。

元々すごい自己評価が低くて病気がちだったけど、
改善方法を知って自信がついた僕がお伝えしますね。

自己評価が低いと辛すぎる

僕は小学校の頃に、友達にバカにされました。

気に入らない奴がいたら、クラスでバカにしてくる奴はいるものです。

僕はそいつらの格好の餌食となりました。

その頃から僕はプライドが超高くて、周りと上手く馴染めなかったんですよね。

自分より運動ができる奴を見れば妬んでばかりいたし、周りのみんな失敗しろ!って本気で思っていました。

思っているだけならいいですが、思いは自然と態度に現れます。

周りの子が上手くいっても全然喜ばないし、むしろ嫌悪感を示すような顔をしてしまっていたんですよね。

僕みたいな態度を取っていると、もちろん周りから煙たがれるのです。

「なんだよあいつ。邪魔だな、つまらないな」って思われます。

だから、僕は簡単にイジメの対象となりました。

小学3年生の頃、朝登校したら下駄箱の上履きの中にガビョウが入っていて失神しそうになったり、
2階からつばを飛ばされてランドセルにベチャッとついた感覚は今でも鮮明に覚えています。

だって、普通に登校したら上履きにガビョウが入っているんですよ?!
好きだったランドセルに唾がつくなんて考えたこともなかったです。。。

辛くてヤバすぎました。

できるものなら、ガビョウを入れた奴を探して話をしたかったですが、
その時は自分の存在意義を失いかけてたし、怒るどころか悲しむ余裕もありませんでした。

ただただ、
「ああ、なんで僕って生きているんだろう」
と感じていました。

その頃から自分の存在意義を失いつつありました。

そんな経験ばかりしていると、自己評価なんてどんどん下がっていきます。

もちろん、周囲が僕のことを認めてくれた時には生活に少しハリが出ました。

跳び箱で上手くいった時に、
「よっしゃ、今回はうまく飛べたぞっ!」
と胸を躍らせた際は気持ち良かったです。

でも、上手くいかないことが多いと、たまたま周りから褒められても信じられません。

お世辞を言われているのか、何か裏があるんじゃないか、とむしろ疑ってかかります。

せっかく存在を肯定してくれる人が現れても、褒めてくれた人に対して心を開示できないのです。

「褒めてくるなんて、君はなんでそんな自信あるの?」
「君の方がもっと上手くできるのに、なんで褒めるの?」

と相手を否定し始めるんですよね。

素直に「ありがとう」なんて言えやしません。

こんな状態だと、何をやっても上手くいきません。

周りを信じられないし、自分も信じられない。

だから、上手くいったとしてもちょっと嫌なことがあったら、
せっかくの自身が簡単にへし折られてしまいます。

自分の事を全肯定してくれる存在が常にいれば良いですが、実際そんな機会ばかりに恵まれる訳でもなく。
学校にいる時点で色々な奴がいるので、それはなかなか難しい訳です。

僕が逃げ出すには、不登校になるしかありませんでした。

ただ、当時プライドが超絶高かった僕は不登校になる事はできなくて、
プライドがズタズタになりかけても学校に通っていました。

こんなんだから、もう自己評価なんて最下層の人間です。

そりゃあ、自分を否定して、引きこもりたくもなります。

なんとか学校に通いながらも、淡々と生きていました。

高校では、自称進学校の悪しき教育により、
「偏差値が高い大学に入れる人だけが人生成功する!」
と思い込んでいました。

なので、ちょっとだけ良い点数が取れて、周りから褒められても、
「いや、本当はもっとできたし。むしろこのくらいで褒めないで。」
と突き放したり、
「お前は褒めてる暇あったら、勉強しろよ」
と上から目線になったりしていました。

今思えば、
「はあ??プライドなんか捨てて、もっと素直に喜べよ!」
と思うのですが。

それで、自分が得意な科目のテストで割と良い点数を取ったりすると、
「よっしゃあ、良い点数取れた〜、良いだろ〜〜」
とドヤ顔でやたら自慢していました。

もう、手のつけられない奴ですよね。

当時はこうでもしないと自分が保てないほど追い詰められていました。

勝手に辛くなって、内向きになって、病気にまでなりました。

いやあもう、辛かったです。

自己評価が低い理由は基本的に決まっている。

僕は、運よく色々な経験を経て、今では自己評価が上がり、自信があります。

「張りのある生活ってこんな感じかあ!」
って肌に風が透き通るような感覚になります。

実は自己評価が低い理由は、基本的に決まっていたんですよね。

それは、
「過去に囚われているから」
です。

特に、乳幼児期における両親からの接し方は人生に大きな影響を及ぼしますし、
否定的な言葉ばかり浴びせられていたら、自己評価が低くなるものです。

例えば、幼い頃から虐待を受けていたら、内向的になりやすいですよね。
周りが信じられなくなるかもしれませんし、引きこもってしまうかもしれません。

その結果、ある程度歳を重ねて褒められたりしても、相手を否定してしまったり、
自分が信じらなくなってしまうのです。

僕の場合も、幼少期の頃に友達からの暴言やいじめ、両親からの過剰な期待があったので、
褒められても自分の存在自体を肯定する事ができませんでした。

もちろん、過去の出来事が自己評価に全て繋がるわけではありません。

いじめられていても、引きこもってしまう人もいれば引きこもらない人もいます。

幼い頃の経験が自分の性格を作っていたとしても、
捉え方や考え方によって今後の自己評価を決めてしまえるのです。

過去に囚われて自己評価が低かった自分を認めてあげたら、肩の重荷が少しずつとれていくんですよね。

初めは、今までの環境や思い込みによって、なかなか自己評価を上げられないかもしれません。

ただ、今後、自信をもって自分らしく生きていくためには、
「過去の自分を認めてあげる」事が重要なのです。

人に弱みをさらけだしたり、プラスの言葉に触れていると少し心が軽くなるかもしれません。
ただ、それだけでなくて根本から自己評価を上げていくには、
弱い自分も強がっている自分も認めてあげないといけないのです。

自己評価が低くなってしまう理由は、決まっています。

辛いかもしれませんが、昔を思い出して自分を認めてあげたら、
色々なしがらみがポロポロ取れてくるはずです。

自信をつけて、自分らしく生きることができると超楽しい

僕も自己評価がかなり低かった時は、上手くいっている時に急に上手くいかなくなると、
今までが偶然上手くいっていただけだと感じてしまっていました。

だから、また上手くいき始めて褒められたりしても、自分や周りが信じられなくなっていたんですよね。

「どうせ、腹の底ではバカにしているんでしょ」
とか思っていました。

性格が悪かったものです。

高校の時に、自分の能力だけに依存していて、
その評価がなくなった途端にブレブレの自信が崩れさりました。

少しテストの点数が良くて、「点数」という評価だけにすがっていると、
「点数」が悪くなった途端に自分の存在価値がなくなってしまったんですよね。

「僕のテストの点数が悪くなったら何が残るのか」と。
「なんのために、生きているのか」と。

僕は当時、
「良い点数を取って、良い大学に入って、良い会社に入れば、将来一生安泰だ」
と本気で思っていましたから、
良い点数が取れなくなると人生に絶望していたものです。

もちろん、大企業などのデカイ組織は経営基盤がしっかりしていますが、
たくましく生きている個人が生き残ることは確信しています。

なので、これからも僕は学びまくろうと思っていますし、そのような人が増えてくれると嬉しいです。

やりたいことがわからなくて、自己評価が低かった。

そんな自分から脱却できて、今では清々しい気持ちです。

「どうせ無理」
「僕(私)なんかが・・・」
と思うかもしれません。

ただ、自己評価を上げる型は決まっているのです。

一歩ずつ過去の自分を認めてあげたら、自然と自信もついてきます。

自信がついてくるとぶっちゃけ強いです。

堂々と振る舞う事ができるし、チャンスも増えてきます。

気になる子にアタックできるようになるかもしれないし、
諦めかけていた課題にも前向きに取り組めるようになるかもしれません。

それで上手くいった時は、嬉しくてハッピーな気持ちになりますよね。
上手くいかなかったとしても、次に繋げることができます。

少しつまずきながらでも前を向いて動いていくとワクワクしてきます。

もちろん、常に走り続けられる人はいませんから、
周りと比較しすぎずに、自分らしく生きられると楽しいですよね。

僕自信も曲がりなりにも前を向いて、楽しみながら成長していこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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